ファンならば絶対観るであろう実写ドラマ。若干心配はしていましたが、前評判も良く、そして鑑賞してみたらとんでもない、普通に良作の部類だと個人的に思いました。こればかりは、声優がアニメとほぼ同じということで日本語吹き替えで鑑賞。ワンピースの世界観を忠実に再現している中、ファンも楽しめるマイナーチェンジが素晴らしい。そして、原作では説明できていない事象をあえて回収しているのも良いです。例えば、ゾロが三刀流の時は、口に刀をくわえているので技名を発せないのでは？という物理的疑問に対して、シンプルにゾロがそもそも技名を発することを嫌うという設定に変えている点などです。と、そういう細かい変更を見つけるのも楽しいです。8話までで、メインヴィランはアーロン。つまりイーストブルー編をおさめたのがこのエピソード1です。既にエピソード2の脚本は完成しているとのことで、恐らくバロックワークス編になるのではと想定されます。となると、クロコダイルのスナスナの描写がやや心配ですね。このエピソード1ではロギアの能力者が出てこないので、次の映像技術に期待です。
