『100日の郎君様』でドギョンス妃だったハン・ソヒ。顔がかわいいのに手がゴツくて印象に残ってたんだけど（残ってると言ってよいのやら…）180度見る目が変わった。
アクションシーンを全てご自身で演じたほど体を作り込んでたし（体重10キロ増やしたそう。それでもあの細さ…、普段マッチ棒なのでは）感情を殺した演技に迫力もあり魅力が溢れていた。かわいいお姫的、または愛人などの女丸出しカテゴリーだけでなく、スッピンの武闘派がプラスされるなんて未来に期待しかない。
麻薬組織の一員で指名手配から逃げていた父が誕生日に帰ってきたと思ったら玄関前で何者かに刺殺される。その様子をドアスコープから目撃したジウは犯人に復讐をするため、父のいた組織の一員となる。そして別人に成りすまし刑事として警察に潜入。犯人に目星がついた矢先、解った事実は想像を絶するものだった。
ジウの復讐は敵うのか？
父を殺害した犯人は誰か？
なぜ父は殺害されたのか？
全てが繋がる先に復讐を果たすべき者がいる。
ストーリーは尻窄みなんですが、ハン・ソヒの演技に釘付けであっと言う間に観終わりました。韓国で賛否の論争があったシーン、私はジウの人間らしさと愛情が感じられた素敵なシーンだったと思います。他人がとやかく言うのは野暮だよ、あれは。
