このレビューはネタバレを含みます
なんとか妻のオムニバス。
タイトルの金魚妻はイマイチだった。
最初は盛り上がるけど、だんだん下がってくる。
リアリティがない。
DV男がそんなに簡単に引き下がるわけない、現実味がなく（これを言えば他のストーリーでも多少あるかもしれないが）、現実は泣き落としに崩れて同情すれば、またDVの繰り返しがよくあるパターンだろう。
あんなふうにトントン拍子は無理だと思うけどね。
1番良かったのは、頭痛妻。
次が伴走妻。
頭痛妻、この意外な展開は良かった。
（評価はこの頭痛妻に付けたという感じ）
これこそあり得ないストーリーかもしれないけど、意外性がうまく繋がったと思う。
愛の形がリセット。
このドラマではある程度濡れ場がある（と言っても海外からみれば、控えめだろう）が、それぞれのストーリーの中で、この頭痛妻こそ、真相がわかると、後で濡れ場のシーンが効いてくるのはなかった。
もう夫は浮気するなよってところはあるけど。
伴走妻も良かった。お互いのすれ違い。
夫は悪いわけではなく、頑張りすぎて、妻の気持ちに気付けなかった。
しかし、ちゃんとわかって良かったなぁと思う。
不倫に走らなくて良かったパターン。
不倫にも事情がある。
事情があれば、少しは同情もできる。
でも、1番は離婚してスッキリさせた上で、新しい生活を始めることだろうね。
それをできたら、不倫はないと言われればその通り笑
