面白かった！！！
宮藤官九郎、仲里依紗、松坂桃李、、、この名前の並びを見ただけでもう最高の作品という予感しかしなかったけれども想像以上に良かったです。
まず、台詞が好き。間も好き。ずっと面白い。仲里依紗はYouTubeやSNSでも素直な喜怒哀楽を見せてくれるのが好印象でファンが多いイメージですが、本作の中でも素を出す時の態度とか話し方が最高。それでもって、夫が松坂桃李。2人とも美しいだけじゃなくて表情ひとつで感情ビシバシ伝わってきて、すごいなんてもんじゃないですね。。もはや表情だけでエンターテイメント。
観終わったあと、第1話を少しと最終話だけ英語吹き替えで見直してみたら、これは日本から海外にアピールすることによって結果的に日本国内にも強いメッセージを与えるような、そういう、政治を取り扱ってるだけあって政治的なストーリーだったのか…？とまで思うような傑作でした。
これ本当に日本人が作った？と思うくらい、、(っていうのは日本に失望しすぎな意見だけど、、、)昭和平成をようやく乗り越えたようなグローバル目線の作品のような気がしてなんだか私は嬉しかった！！！日本脱皮してるよ！みたいなメッセージな気がして日本人として勝手に誇らしい気持ちになりました。
『離婚しようよ』っていうタイトルがやけにシンプルで最初は違和感ありましたが、各国の言語にめちゃくちゃ訳しやすいタイトル、ということで合ってますかね…？文化的な面でも伝わりやすい表現が多かった気がするし、もしかすると台詞も訳しやすい言い回しを考えられているのかなあ。(？)
とにかく観ていて楽しい作品なのでもう一度観ますし、これを読んでくださっているあなたにも是非おすすめしたいドラマです。グーテン・モルゲン。じゃなくてダンケシェン。
