暴太郎戦隊ドンブラザーズの6の情報・感想・評価

雉野はじめはまともなイメージあったけど、2周目だと序盤からヤバい奴だった事がわかる。同時に太郎の人間的な大きさもわかる。最後に病室の影から太郎が「俺の負けだ、俺には女性をあんな笑顔にはできない」って言うとこ好き。

「生きとし生けるもの、みんな入院しろー！」って吹き出してしまったけども、 本当に素敵な人とは？というまっすぐなテーマが良い。どんどん雉野さん好きになるなぁ。

雉野さんみたいに女性を笑顔にする素敵な男になりたい。 なんだかんだ雉野さんイチオシ。 井上脚本って恋愛要素、多いよね〜。

雉野さんのことがもっと好きになったよ

デタラメなようで、メンバー一人一人に焦点を当てていく展開は往年の戦隊モノと同じで、さすがに井上脚本、筋が通っているなぁと思う。こういう話は着ぐるみでは難しい。役者に戻して正解だ。

小さな幸福とその重要さ。 ポイントを使って昇進とか社会人として大きな幸福が舞い込み、有頂天になる一方で元の自己を見失う雉野さん。 もし我々も一気にそうなればそうなるかもしれない。 それにしても完璧だけど幸福がわからず人間ができない桃井タロウの孤独の一方で、 彼によって助けられた身もあるのも事実。それも感じる。 ただ今回の怪人のセリフが「全員入院しろ！！私が看病してやる！！」とか言ったり圧倒的にインパクトが強すぎてそっちに持って行かれてしまうw