ダウントンみたい、と思ってたらホントにダウントン・アビーの製作者だったんですね。なるほど。ダウントンではアメリカ出身の伯爵夫人がいましたが、今回のラッセル家やアスター家のような富豪だったのかな?なんて思いました。イギリスの貴族たちはお金のことをあからさまに話すのは野暮という雰囲気がありましたが、アメリカの富豪たちはシビアにガンガンお金に絡む駆け引きをしていたのが面白かったです。
黒人で教養のあるペギーが興味深い存在でした。賢くて野心と向上心のある女性を黒人の女性が演じるのは意義があることだと思います。
キャストも豪華! 主人公の叔母がクリスティーン・バランスキーとシンシア・ニクソンで、いい味出しています。主人公のマリオンはメリルストリープの娘で、私ははじめ「グッドワイフ」に出ていた姉かと思いました。そっくり! ヒール的存在のラッセル夫妻もいい感じのキャラです。
１シーズンは特に大きな波乱もなかったのかな? 今後あの侍女がどうなるとか、せっかくのタイッサ・ファーミガなんだからもうちょっと活躍してくるはず、とか第２シーズンに期待します。
