かおる

二十四の瞳のかおるのネタバレレビュー・内容・結末

二十四の瞳(2022年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

見逃して悲しかったので再放送ありがとうございます!!
2005年と2013年のドラマも観たし、原作も大昔に読んだのでストーリーはだいたいわかっているのだけど…やっぱり泣かずにはいられない…とても良かったです。


生徒たちも、成長に伴ってキャストは変わっているのに違和感なく、あの子かな、なんとなくと分かるのはすごいなと思います。
だいぶ端折られているように感じたけれど、それでもこの時代の異常さ、悲しさ、恐ろしさがたくさん詰まっていた。

印象に残ったのは、娘の亡骸を棺の代わりに箪笥の引き出しに入れているシーン。そんなところにしか入れられない、そんなところに入ってしまうほどの小さい子、、

校長先生が、単にその時代のやばい大人ではないところが救いでした。
もちろんその行動は今から見ればなにも良くないんだけど、そうしないと自分と自分の大切なものを守れない時代…

ラストの同窓会は涙なしには観れない…
かおる

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