このレビューはネタバレを含みます
見逃して悲しかったので再放送ありがとうございます!!
2005年と2013年のドラマも観たし、原作も大昔に読んだのでストーリーはだいたいわかっているのだけど…やっぱり泣かずにはいられない…とても良かったです。
生徒たちも、成長に伴ってキャストは変わっているのに違和感なく、あの子かな、なんとなくと分かるのはすごいなと思います。
だいぶ端折られているように感じたけれど、それでもこの時代の異常さ、悲しさ、恐ろしさがたくさん詰まっていた。
印象に残ったのは、娘の亡骸を棺の代わりに箪笥の引き出しに入れているシーン。そんなところにしか入れられない、そんなところに入ってしまうほどの小さい子、、
校長先生が、単にその時代のやばい大人ではないところが救いでした。
もちろんその行動は今から見ればなにも良くないんだけど、そうしないと自分と自分の大切なものを守れない時代…
ラストの同窓会は涙なしには観れない…