原田美枝子目当てで鑑賞。
主役の木村佳乃が不気味に追い込まれていく描写がとても惹かれる内容だった。
また本屋のシーンが多々出てくるが、どれも魅力的な描写、会話が多く、見所のひとつ。
期待以上に…
1990年のバージョン(山口智子、吉岡秀隆)と2011年のバージョンでは大幅に設定を変えているので、同じタイトルなのに同じ作品とは思えない。
原作を読んでいないが、1990年版の方が原作に近いのかも…
木村佳乃 (幼少期を演じているのが谷村美月)が悪いわけではないが、原作では3人の女が死に、次は自分かと慄いているのは誰かということは隠されている。あえて伏せた時系列をすべて開いて並べ直すことで、跡形…
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