※ネタバレあり※
うーん、シリアルキラーが出てくるクライムサスペンス大好きなんだけど、これはハマらなかった。
ハマらなかった要素として中途半端な鬱展開、性行為させたいだけじゃないの？ってぐらいの意味の無い濡れ場の多さ、基本的に現実感強いのに最終的に巫女の力というファンタジー要素。。。
女性にモテる殺人鬼としては気持ち悪すぎるし(俳優さんはかっこいいです)、こういった作品のシリアルキラーとしてはワクワクしない。
主人公も頭良いのに何でその男が自分を陥れた犯人と気付かないのか謎…発達障害だからなのかもしれないけど、イマイチそれはいかせてない脚本に感じた。
警官の女性もぶっ殺してやるってイキってたわりには無計画でやり返されてるし。。。
相手の素性と自分のハンデを普通に考えればもっと慎重になるでしょ…ってイライラ。
これ系だと他人は地獄だが大好きで、
あれも同じように美しい殺人鬼が出てくる話だけど描かれてるのはもっと精神面に寄ってる。
そして殺人鬼が人間離れして美しく描かれてる。シリアルキラーって人を惹きつけるカリスマ性があると思うんだけど、
今作はミステリー面なのか精神面なのかどっちを描きたいのか中途半端だったし、カリスマ性も感じずただただ気持ち悪かった。
そういう胸糞を描きたいと言われたらそれまでだけど、映像作品として受け取れるものが無かったというのが正直な感想。
最後まで見たけど結末も不完全燃焼だった。
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脚本⋯0.2
演出⋯0.5
キャスティング・演技⋯0.5
音楽・美術・衣装⋯0.1
ハマり度⋯0.1
