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らんまんのmakoのレビュー・感想・評価

らんまん(2023年製作のドラマ)
5.0
牧野富太郎博士がモデル。
「日本の植物学の父」といわれた人物。
役名は槙野万太郎(神木隆之介)。

舞台は1867年。
万太郎5歳から。江戸時代だったことに驚き😲
史実では、3歳で父を、5歳で母を、6歳で祖父を亡くしているが、本作では、5歳時で、既に父と祖父が亡くなっている。
1週目の最終話、母が病気で亡くなる。この回は泣けました😢

5歳の万太郎を演じた森優里斗(もり ゆりと)君、よかったです。
神木君に少し似てる😊

番頭の息子・竹雄の幼少期を演じた井上涼太君もいい。後に、志尊淳君が演じるけど、志尊君に似てる。
キャスティング、ばっちり👍

槙野万太郎を演じた神木隆之介さん、牧野富太郎博士のように天真爛漫さがあり、役にピッタリでした。素晴らしかったです✨
妻・寿恵子役を演じた浜辺美波さんもよかった。
万太郎を支え、敬い、肝が据わり、凛としていて、素敵でした。
二人ともハマっていました。
相手を思いやる気持ちが素敵で、夫婦役お似合いでした💓

脚本が素晴らしく、毎日楽しく、泣けたり、笑ったりしてました。
こんなに凄い方がいた事を知ることができました。
万太郎も凄い人だけど、彼を支えてくれた周りの人達も素晴らしかった。

牧野博士の偉業は、寿衛さんの献身も大きな一因じゃないかと思いました。
本作で描かれている事は、ほぼ史実通り(大筋は同じ、設定は少しづつ違うけど)というのも驚きで、ドラマティックな人生を送られたことを知りました。

高知県にある牧野植物園に行きたいです♪
草花も知ることができ、「雑草という草はない」という言葉も知れました。
雑草を抜く時に、ごめんね、と言いながら抜くようになりました🙏

神木隆之介さんの代表作になったと思います。
近年観た朝ドラの中で一番でした✨
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