アリス・オズマンの漫画原作。イギリス。
読んだことないけど、検索すると、わりとラフな絵の漫画。ベストセラーとのこと。
予告編で、若々しさと楽しさと切なさとが混ざった印象を受け、彼らの年齢から30年ほど経過した私にも、なぜか観たくなったのである。そういう気持ちを味わいたいという感じか。
一話が短く展開も早いので、サクサク観れる。
ニックの母親役に『ザ・クラウン』『ロスト・ドーター』『ファーザー』などのオリヴィア・コールマン。
出演してると知らずに見始めたけど、この方の話し方は独特で好きだわ。
チャーリー(内気な男の子。多才)
ニコラス・ネルソン(ニック。チャーリーより一つ年上。ラグビー部)
男と女のカップルが当然という固定観念。
最近、Netflixの多くにLGBTや人種についての問題を大きく、または、さりげなく取り込んでいる。
男と女。その前提によって、男と男、女と女では、悩むことになる。
ニックの心の葛藤、成長。
自分とはいったい何なのか?
解放と側にいる人からの理解、自分はこうなのだと見つけた喜び。
良い友達との関係。こんなふうに支え合ったり、励ましたりできる友達がいることは嬉しいこと。