『ブロークバック・マウンテン』から『ゴッズ・オウン・カントリー』へ変化していったように、LGBTQの人々が悲しい結末でなく、ハッピーに終わる物語が必要なんだろうなぁ。
物語を進めるためのフックやアクセントとして使われるのも、もう見たくない(これは女性全般にも起こりがち)、
いじめはやっぱり起こってるし、簡単にカミングアウトできる環境じゃない。でも世の中は進んでる。
主人公二人だけでなく、友達まわりみんながかわいい。
特にエル(かわいい)とタオの二人が印象的だった。
手をつないだり、キスしたりするとハートや葉っぱのイラストが飛び交う演出は、こんなにかわいくして大丈夫かと思うくらい。
ご活躍のオリヴィア・コールマンも登場していて(今作の役は小さいが)、まぁこれが、さすがの存在感。感動的なシーンを作っていた。