＜もったいぶるゴジラ＞
モナークという組織やら、モンスターバースのあれこれやらを説明する役割を負っているせいで、肝心のゴジラはチラ見せ。出てきたときの迫力はすごかったけど。
リー・ショウの若い頃をワイアット・ラッセル、現在をカート・ラッセルの親子でやるのは面白かったが、そのほかの人間ドラマはかなり退屈。
ケイコとビル・ランダ、リー・ショウの匂わせ三角関係やケンタロウとメイの恋人関係、ヒロシ・ランダの二重家庭、メイの過去などあまり面白くない。このへんを削って短くしてもよかった。
ただ、日本の描写がアメリカ製作ものとしてはかなりちゃんとしていたのと、ケイコがアメリカで研究者として活動するのに、敗戦国の日本人、しかも女性ということで苦労があったという設定にしているのはよかったと思う。
ポリンキー♪も面白かったけど、あんな場面で歌うかなぁ。
