Uber 創業者の成り上がりからの転落劇
Uberは、Uber eats も含めて、個人的に利用した事がなく、だがコロナ禍前には、街を歩けばこぞってeats を積んだ自転車や、スクーターが続々と走る風景を目の当たりにした。実にニッチな商売を思いつき、利用者にとっては、まさにかゆいところに手が届くサービスとして喜ばれ、運ぶ側も利用する側も新しいサービスを実践している事にある種のステイタスみたいなものを植え付けているかのように見えたものだ。
そんなUber もシリコンバレーで誕生したスタートアップ企業だった。創業者のトラビス・カラニックは、いわば成り上がりで、部下の意見など聞かずに暴走するワンマンCEO。自動走行運転車では、Googleを裏切りアプリそのものではAppleからの信用をなくすなどCEO解任時は、誰もが手を差し伸べなかった。但し、総資産の桁は、我々の想像以上だとも言われている。
今年は、シリコンバレー、スタートアップ企業の栄光と転落モノのドラマは多かった。
出る杭は打たれるというが、それ以前にドラマを通して観てもコイツをCEOにしたらアカン奴が主人公だった。