好きなことやろうよって感じだった。
大人って自分で培ってきたものがいくつもあるから、何か一つがなくなっても揺らがないんだと思う。もちろん感情は揺らぐだろうけど、
好きな人が半年行方くらませても、自分…
▽感想
彼女の失踪という大きなテーマはあるが、ゆるりと続く日常
横道世之介のミドルエイジ版という感じがしてとても好き
▽アウトライン
彼女が失踪したミステリー小説家のFの日常
▽演出面…
何か重要なことのような
そんな大層なこともないような
ただの惰性の記録のような
実は燃焼した日々のような
時間をゆっくりと使いながら
もしかしたら日本の何処かにいる
人たちの会話を盗み見ているよう…
全編を通してフィルムビデオカメラで撮ったような風合いで懐かしさを感じます
ー世界に一切の面倒がなくなったら人はどうなるのだろう
そのとき、彼女の残した面倒だけが僕たちを繋ぎとめていたー
粘着質では…
現実の"ままならなさ"をただやり過ごす。
日常の小さなわだかまりはアルコールで流し込む。
ミドルエイジの諦観がどこかファンタジーのように淡々と描かれていた。
燃え殻さんのエッセイからセンスを濃縮…
フィルムがめちゃくちゃ素敵。
なんてことはない、とある作家の個人的な日常。いろんな人と出会って、別れて、そうやって日々は続いていく。
最終回の大関との屋上のシーンは泣けた。
そうやってふとした瞬…
もっと若い頃に観てたらなんも刺さらんし、もっと歳重ねて改めて観ると更に理解出来るんかな、、とか思いました。
劇伴のTENDRE、毎回変わるアーティストのチョイス最高でした。charaで締めるのも最…