「いちばんすきな花」を観てから、すっかり生方美久さんの脚本にハマり。
友人からFODで過去作品が鑑賞できるとの情報を得てさっそく。
第33回フジテレビヤングシナリオ大賞の作品とのこと。ふむふむ。
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「諦める」ことは「明らか」にすること。
ネガティヴな言葉じゃない。
「諦めたんだ」「諦めた」「おめでとう」
ネガティヴな言葉を、ネガティヴじゃなく捉えられるのはもはや生方さんの脚本の十八番芸。
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グサグサ刺さりすぎて辛い
新年早々に見るもんじゃなかった…
本当に良かったし、生方美久さん本当に本当に本当に天才。まじで天才。真剣に何かに取り組んで諦めたことある人にとっては救いでしかない、全人類見…
『踊り場にて』(2021)
silent、いちばんすきな花の脚本を手がけた生方さんの2021年の作品。
"諦めるは明らかにする"
彼女はただの名言製造機ではなく、現代で美化されている言葉たちに…
諦めるは、明らかにする。
確かに努力したことを諦められる時ってきちんと対峙しきった時だ。
そして努力した経験は自分に少しだけ優しさを与えてくれる。
挫けた経験を優しく後ろから包んでくれるような作…
今気になる、生方美久さんの脚本です。
「silent」、そして現在放送中の「いちばんすきな花」の人物像、構成、そして言葉選びが素晴らしいと思ってましたが、その原点である今作品も、惹きつけられました。…