現代って、やはり恋愛に冷めている部分があるんだと思う。対して四、五十代の方々の恋愛観って結構ロマンチックで情熱的だって感じる(あまり年代でくくらない方がいいかなとも思うけど)から、差は感じる。
だからこそ、恋なんて…と言っている卑屈さは否定しない、でも「こんな時こそ恋じゃない！？」と、恋に浮かれる楽観さがこのドラマの最高なところ。スタンスが本当に好きです。浮かれて生きるのはだめかな？って思っていた時期もあるけど、浮かれられるうちに浮かれておこうって今は思う。
恋愛関係は人間関係の一部。侮るなかれ恋愛。友人関係とは、やはりちょっと違う。良くも悪くも、お互いの人間性を見つめ合える貴重な関係。体も心も近い距離になるから、別れが存在する。たくさん出会い、たくさん別れればいい。
女は特に子供が欲しかったら体にリミットがある(赤ちゃんが障害を持って生まれてくる確率が、35歳を過ぎるととても上がる)から、「恋なんて」と言っている暇も病んでいる暇も本当はない、と個人的には思う。
