エピソード05
邂逅Ⅳ:デュオ神経衰弱

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あらすじ
スターとして日々の生活を謳歌する英寿(簡秀吉)に、敵意をむき出しにする道長(杢代和人)。二度とお前だけには負けないと言い放つ道長に、英寿は余裕の表情を崩さない。まさに一触即発の場面となるが、そこへデザイアグランプリから呼び出しがかかる。
デザイアグランプリ3回戦は「神経衰弱ゲーム」。2人1組のデュオでトランプジャマトを倒し、もっともスコアが低い2名が脱落になるという。くじ引きの結果、英寿は祢音(星乃夢奈)と、道長は景和(佐藤瑠雅)、そして森魚(あべこうじ)はデザイアグランプリの運営側から特別に参加する仮面ライダーパンクジャックとデュオを組むことに。
ミッションがスタート。それぞれがライダーに変身し、人々を助けながらトランプジャマトを倒していくが、なぜかトランプジャマトはすぐに復活。誰一人ポイントをゲットできない。どうやらこのゲームには秘密があるらしい…。
1回目のミッションが終了。接近戦が好きだという道長からマグナムバックルよりもゾンビバックルの方がいい、と聞いた景和は、英寿にマグナムバックルをゾンビバックルと交換してほしいと申し出る。
それを聞いた祢音は、景和が持っているブーストバックルとセットで交換するなら、と条件を提示。仕方なく条件を受け入れゾンビバックルを手に入れた景和だったが、道長はお人好しにも程があると吐き捨てる。デュオを組んでいる自分とも助け合おうとしない道長。過去に何かあったのか? 疑問を抱く景和を道長は「お前には関係ない」と突き放す。
新たなミッションが始まった。トランプジャマトを撃破する条件はトランプの同じ柄のジャマトを2体同時に倒すこと、と見抜いた英寿と祢音はギーツ、ナーゴに変身。みごとなコンビネーションでダイヤのトランプジャマト2体を同時に撃破。ポイントを獲得する。
景和らがそんなルールに気付いたときは時すでに遅し。結局、英寿・祢音デュオのみがポイントを獲得し頭一つリードする。勝ち誇る英寿に怒りを露わにする道長。森魚もコミュニケーションがとれないパンクジャックに不満タラタラだ。
そんな森魚にデュオを変えられる「デュオ交代チャンス券」の使用も可能だと伝えるギロリ(忍成修吾)。色めき立つ森魚だが、道長は「情けなんていらない」とサロンを出ていく。
仮想ジャマトを素手で殴りつけ怒りを発散する道長。そんな道長の前であくまでも勝ち誇る英寿に、道長は自分が叶えたい世界はお前みたいなやつをぶっ潰すことだ、と吠える。
収まらない怒りを抱えたままサロンに戻ろうとする道長に森魚が「デュオ交代チャンス券」を見せびらかしつつ話しかける。思わせぶりな笑顔を見せる森魚の狙いとは!?
おらん
火の玉ジョニー
るい
鈴木仮名
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