タキ

大河ドラマが生まれた日のタキのレビュー・感想・評価

大河ドラマが生まれた日(2023年製作のドラマ)
3.8
大河ドラマ第1作目「花の生涯」制作陣の奮闘を描く。
テレビに俳優を貸し出さないとする五社協定の中のキャスティング、主役の降板騒ぎ、撮影時間の短縮に知恵を絞り、最終回の桜田門外の変のロケーション問題、次々と降りかかる難題をクリアしていく様は大河ドラマと同じくなかなかドラマチックだ。演出助手の山岡の成長物語としても楽しめる。楠田夫妻のお茶漬けネタには笑いながらもほっこりした。
五社協定の突破口となった佐田啓二。その息子である中井貴一が芸能部局長役で出演している。撮影は1日でその日は佐田啓二が亡くなった日だったらしい(と、あさイチで生田斗真が言っていた)
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