このレビューはネタバレを含みます
町方同心井筒平四郎とその甥弓之助が鉄瓶長屋で起こった殺人事件から端を発した一連の事件を追う。悪事を働く人間を町方自ら成敗するというわけではなく、そんな生き方をしている人間にはきっとそのうち天罰が下るだ>>続きを読む
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色々ツッコミどころはあるけれど、土9(今は土10)の日テレドラマだしこのクオリティは致し方ないにしても、武蔵三郎役になぜ櫻井翔か。このつまずきがかなりデカイ。日テレの都合はわからんでもないが絶望的に似>>続きを読む
カンチとリカのセリフでモノマネでよく使われるシーンは覚えてたけどあとはけっこう忘れてた。いやもしかしたら全話見てなかったのかもしれない…。やたらみんな恋愛体質だし不倫や浮気とか結婚当日に逃亡とかあんま>>続きを読む
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1話のダラダラと続く女同士の会話、少々退屈ながらあとで怒涛の伏線回収になってずっとニヤニヤできるという仕掛け。麻美は徳を積んで人間に生まれ変わることを目指しているのだが、毎回やらねばならないミッション>>続きを読む
タイトルほどの軽さはない。後半はかなり重い内容。オタクの姐さんの分かりやすい無神経さも友人や親からの思い込みの無神経さも実は同じ地平にあるのだと感じる。
「安藤くんは自分が嫌いでみんなが好き」という三>>続きを読む
大正浪漫の退廃的かつ虚無的雰囲気が画面から伝わってくる。やや抒情的すぎてわかりにくいところもあるが、そこは江戸川乱歩的世界観にどっぷりと浸る装置だと思って身を任せることにする。かと思うと子供の頃よく読>>続きを読む
2020年の夏。コロナで甲子園もフェスも無くなった夏。甲子園出場確実と言われていた高校球児と友人と行くフェスを楽しみにしていた女子高生の交流を描く。たった10分のドラマながら、彼らがコロナで失ったもの>>続きを読む
大河ドラマ第1作目「花の生涯」制作陣の奮闘を描く。
テレビに俳優を貸し出さないとする五社協定の中のキャスティング、主役の降板騒ぎ、撮影時間の短縮に知恵を絞り、最終回の桜田門外の変のロケーション問題、次>>続きを読む
有名なABC殺人事件を含む長編3本。めずらしくポワロが飛行機に乗ってパリ観光に行ったり歯医者通いしていたり。飛行機内の密室殺人、雲をつかむ死が登場人物の描写が際だって面白かった。
ヘイスティングス大尉>>続きを読む
恋愛ドラマだと当て馬必至の湊人と奈々の描き方が繊細ですごくよかった。むしろ主役よりこっちの描き込みが素晴らしい。さらに夏帆が抜群に上手い。彼女の手話は声が見える。
奈々の思い描く佐倉くんとのデートシー>>続きを読む
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ポワロが殺人を未然に防ぐ「スズメバチの巣」いつも厳しいポワロが犯人に手心を加えてしまう「二重のてがかり」が印象的。50分ほどのストーリーで全話安定の面白さ。スーシェポワロがさらに愛らしい。
NHKB>>続きを読む
スゴく楽しく見てたのになんと最終回だけ見てなかった。楽しみにしすぎるとこういう愚を犯すことがある。
主要キャストの4人は拗らせた部分をかかえながらもどこか愛すべき人物として描かれていている。ひとりでい>>続きを読む
映画にむけてのスペシャルドラマ。連ドラの総集編みたいなのかなーと思ってたらちゃんと新作。黒木華はちょこっと出演だったけどコヒさんが大活躍だったからヨシとする。
まったく関連のなさそうな東京と熊本の2つ>>続きを読む
「代行社会」が特に面白かった。
代行は依頼者からどこまで任されているのか、その言葉はいったい誰の発言なのか。契約書はどうなってるんだろうと考えるのも楽しかったし、依頼者も絡んでくると物語の行方が多層的>>続きを読む
現実はここまでじゃなかっただろうけどなかなかドラマチック。朝ドラにもできそうなおはなし。
余所者の若い女性が漁業を改革するという耳目をひくところだけを取り上げるだけではなくピンハネするだけに見えた漁協>>続きを読む
脚本と演出がクセ強。見ると必ず疲れるので終了9カ月たってやっと最終回にまでたどり着いた。
日本人の男に騙されて出産間際、ビザが切れそうで不本意ながらベトナムに帰らねばならなくなったマリアが(マリアにと>>続きを読む
時は幕末。身分制の世の中が転覆するかもしれない前夜の物語。農民の無力さと閉塞感に悔しさを募らせるウシ。薩摩藩による御用盗に対抗するために勝海舟の旗振りのもと極秘裏に農民の中から集められた一撃隊に志願す>>続きを読む
1時間半だとちゃんとストーリーがある。食べ歩きもぬかりなくバケツいっぱいヨダレでた。あー北海道にいきたーーい!!!
最終回直前までどうたたむのかさっぱりわからなかった。リアルさからほんのちょっとだけフワリと浮いた感じで、よい落とし所だったように思う。「希望」の匂いの匙加減はすくなくても多すぎてもダメだった。浅川と岸>>続きを読む
倒叙ミステリドラマで1番有名なのは海外だと刑事コロンボ、日本でいうと古畑任三郎だと思う。わざと愚鈍そうにみせかけて相手(犯人)をイライラさせたり懐にはいりこんだりして隙を見せたところを観察し、犯人がボ>>続きを読む
「コントが始まる」の金子茂樹脚本、仲野太賀主演のワンシチュエーションコメディ。1話で、ん??と思ったけど、いつか盛り返すかもと見続け…一度も笑わず真顔のままおわった。
しかもなぜあのエピソードを最終回>>続きを読む
第一回目の賑やかな北条家からラストシーンはたったふたり、鎌倉をそれぞれの立場で時に反目し時に力を合わせて守り続けた姉弟のみ。この幕引きの鮮やかさよ。しばらく鎌倉殿の余韻に浸る数日であった。
三谷さんは>>続きを読む
最終回、ランチに向かう人の波に飲まれて歩く井之頭五郎。デカイ!細い!
一般人とあまりに違うスタイルに改めて驚く。それでランチ2人前ほどをペロリと平らげ、いったい食べたものがどこに収納されてるのか食えば>>続きを読む
ドラマのクール中に平野紫耀を含めた3人のキンプリ脱退の話が飛び込み…グループでの海外進出を夢みていたが現状ムリでこれ以上ジャニーズ事務所にいてもしょうがないということらしいが、これから先の展望はないの>>続きを読む
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来年1月から始まる新ドラマ「罠の戦争」とストーリーの繋がりはないものの草彅剛主演の戦争シリーズの一作目ということで再放送を初視聴。
原作が韓国ドラマだそうでなるほどの面白さ。梢と未央を救い、ひとり立ち>>続きを読む
北海道のPICUを舞台にした正統派の医療ドラマ。しょっぱなから子どもは死ぬし、同期の医師の自殺未遂で地方の医師不足の深刻さを見せるなどなかなかシリアス。「医師のできること」をとことん見つめるつくりで好>>続きを読む
経営者には経営者の思惑があってクリエイターにはクリエイターの信念がある。そのふたつがうまくいけばこれほど幸せなことはない。
ストーリーは日曜劇場の平均値といった感じ。山﨑賢人の瞳の美しさに気持ちの大半>>続きを読む
内容は中園ミホが得意とする立場の弱い人間が権力者をギャフンの言わせるいつものやつで目新しさは全くないものの中井貴一みたさで視聴。トラベルナースという名称、派遣とどこが違うのかとは思うが(派遣だと大前春>>続きを読む
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先の気になる展開で一足お先にWOWOWオンデマンドで最終回まで見てしまった。なかなか上手いミスリード。ただ15年もの間ラクダ男から柴さんへのアクションがなかったことにちゃんとした理由があればよかった。>>続きを読む
役付きの面々が自行の持ち口座からそれぞれ出金して100万円の補填したのさすがにアホなの?と思ったけど、銀行員って自分とこ以外に口座持ってないのだろうか。
思ったよりもあっさりめの展開で池井戸作品にして>>続きを読む
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瀬戸康史と清原果耶の耽美的雰囲気が新鮮だったものの、霊媒師の語る死者からのお告げをミステリ作家が論理的思考で事件解決に導くというストーリーはイマイチ面白味が感じられず、5回で最終回ってどういうこと??>>続きを読む
第二シーズンでは、人間(家族)と医者という相反する立場をどう乗り越えるか、「医者とはなんなのか」を問うというのが最大の山場であった。医者の見立てではどう考えても治りそうもないのに驚異の回復を遂げた患者>>続きを読む
全69話完走。
昔は初期のコロンボをよく金ローでやっていた。懐かしい。「構想の視覚」とか「パイルD-3の壁」は覚えていた。嫌な女と結婚するぐらいなら自首してきた「別れのワイン」の犯人が面白すぎて一番好>>続きを読む
ムカイリはそれなりだけども北村有起哉が巧い。ドラマを見た後におとりよせしたいなぁと思いながらサイトを見るのが楽しかった。
第二シーズンにしてやっと有名タイトルの事件がでてきた。「スタイルズ荘の怪事件」はポワロとヘイスティングス大尉(当時は中尉)が出会って間もない頃のお話。戦争の匂いが色濃く立ち込める時代、ポワロはベルギー>>続きを読む
白井家のインテリアがレトロなんだけど絶妙にオシャレで毎回舐めるようにして見ていた。家のサイズに比べて庭がやたら広くて、しかも灯籠まであってどういうコンセプトなのかわからないけど不思議とマッチしている。>>続きを読む