このレビューはネタバレを含みます
翡翠のような圧倒的な才能と魅力を持ったキャラクターが大好き。こういう魅力的なキャラが出てくる作品は基本的に大好きです。
シーズン2は、物語の最初に犯人が分かる倒叙ものだったので犯人の動機や思惑を知ったうえでいろいろ楽しめる。それに、倒叙ものを見ると特に感じるのは殺人は絶対にだめだということ。殺人と戦争は一番楽な方法を選んだ結果だと思っています。話し合いや別の方法では時間がかかる、もしくは無理だと決めつけたり、諦めた結果。翡翠の殺人に対する強い否定は見ていて気持ちがいいし、想いや言葉にも心から納得できる。
シーズン1、シーズン2を通して共通でよかったのは自宅に帰ってからの翡翠と真のじゃれ合い。時には喧嘩したり、ピリッとした空気になることもありましたがそれも含めて微笑ましかったです。翡翠と真のふたりにしか作れない世界を垣間見ることができるあのシーンは癒やしでした。