Akari

クロサギのAkariのネタバレレビュー・内容・結末

クロサギ(2022年製作のドラマ)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

平野紫耀君が天然キャラのイメージがあってどんなクロサギになるんだろうと思ってたけど、愛嬌は残しつつもかっこいいところはかっこよく決めて、ちょっと切ない色気もあって素敵なクロサギだった。

親爺演じる三浦友和さんが、いい感じの人に見えるけど実は裏があるけど、一周回って信頼できるように見える不思議。最後どうなるかと思ったけど「情」があって救いだった。

中村ゆりさんの謎めいた役も良かったし、山本耕史さんのシロサギがいてなんだかんだで兄のように助けてくれて、
クロサギには甘味処、つらら家、白石と安心できる場所があって良かった。

クロサギの父は投資詐欺だけでなく、銀行にも騙されるなんてひどい。結局仕掛けた方もしあわせにはなっていないのに。

親爺の甘味処の和菓子が美しく、黙々と和菓子を作る様子から「凄み」を感じて好きな場面だった。
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