"声が聞こえなくても、今は言葉が見えるようになった"、いい言葉だよなぁ…
最終回、紬のメモからの涙…
それだけで涙、涙だったなぁ…
湊斗の"想は、高校生の頃の青葉を見ていて、今の青葉を見てない"って言葉と
奈々の"ちゃんと今を見ないとダメだよ"
に背中を押された紬と想。
そして2人は…
凄い良かったなー!
恋愛ものって、あんまり個人的には嵌まらないんだけど、このドラマは嵌まったなぁ…
タイトルのように"静か"でゆっくり進むストーリーが心地良かったし、人物像も丁寧に描いていたしね。
"言葉も手話も気持ちをのせるもの"
全話を通じて、自分が感じた事。
ホントに伝えなければ、気持ちは伝わらない。
高校生の頃、何も言わなくても解ってくれていると思っていた。
でも気がつけば…
何にも伝わっていなかった。
ホントに伝えなきゃいけないことは、言葉にしないと伝わらない…
嫌と言うほど、思い知らされた…
って、気持ちを思い出した。
奈々と春尾も良かったよね。
時間を経たことで、解り合えるようになったんだから。
それにしても、奈々が天然過ぎて笑えたけど…
最後のシーンは、個々で解釈は違うんだろうなぁ…
個人的には"紬"かなと…
毎回、毎回、心を揺さぶられる良い作品だったなぁ…