ひきこもりぺんぎんとびおくん

DOC(ドック)あすへのカルテ シーズン2のひきこもりぺんぎんとびおくんのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

うーん、2話と5話の各話感想にも書いたのだけど、アンドレア・ファンティ始め、セリフに「分からせ」が出てきたのが残念だった。
原語はもちろん数字くらいしか知らないのでニュアンスやら意訳やらするとどう捉えるものかわかりかねるが、多分訳者のせいだと思うことにもしたい。あと時代のせい。「分からせる」というのどうも流行っちゃいけないというか、倫理がーと騒いでるこの時代においてなんでネットスラングから口語として普通に使われるようになったのだろうとすごく疑問が生じる。ってこんな所で言ってもしかないのだけどね。



うーん、脚本ね。
ロレンツォ・ラッザリーニや、アルバ・パトリツィが死ぬっていうね、もう悲しすぎてなんかもう。
他の海外ドラマでも若い人が死ぬシーンが割かし多くてこれは「人間は若くても死ぬ」というメッセージと受け取りたいところだけど、海外ドラマだとなんシーズンもあるから降板=死ぬみたいなイメージになりつつあって複雑なお気持ちです。

司祭は結婚できない
というのを忘れるほどにマッシモとエリーザの関係が自然だった。
だけど、途中、宗教家?司祭?の息子が運ばれてきて あれ?結婚してる?司祭??でも??となったので、やはりこの辺の宗教関係のあれって難しなと。
とはいえ、結局、エリーザとガブリエルが元サヤに戻って結婚したかー と。そんで式の牧師(司祭)はマッシモかー。そーきたかー。
エリーザさん、マジおめでとう。



ところで16話も費やしてカルーソの奴引っ張ってきて結局、悪いことしてて、ファンティ先生が医長になるハッピーエンドかよ、という平凡な脚本ね。

うーん。

モヤる。