ひきこもりぺんぎんとびおくん

大奥〜第一章〜のひきこもりぺんぎんとびおくんのネタバレレビュー・内容・結末

大奥〜第一章〜(2004年製作のドラマ)
-

このレビューはネタバレを含みます


大奥(2003年の1期)につづき、夕方の再放送にて。
画面のアスペクト比が大きくなっていました。
画質は先日メガネが壊れ、先代のメガネ使用のため、視力がオワコンなのでなんとも言えず。

えっと、1~2話見た感想としては、ストーリーは面白くない(むしろ心が痛い)んだけど、見入っちゃう。子役時代の須賀健太の演技にグッときて泣きながら観ました(´;ω;`)

あ、そうだ。
1期に上様役で出てた北村一輝がこっちでは盗賊、しかもレイプしようとして殺される役やってて、何だかなあと思ったです。
同じ作品に繋がり(例えば親戚で顔が似てるとか)がないのに1期に出て俳優さん出すのってなんか違和感あるよなあ。
コメディ担当の女中三人衆も同じ役柄で再登場。モブ女中だからといって時空を超えて出演となるとなんかなあと。



演出が2003年(1期)と変わらずノスタルジックなんだけど、ノスタルジックとはまた別の何かを感じたが、言語化までは至れず。

原作(史実)通りにしたら原作(史実)でみた、おもんない、となって改変したくなるのはわかるのだけど、それならいっそモチーフとかインスピレーションを得た(勿論許可取りが必要ならしてもろて)とかにして脚本家の方が描きたいドラマを作ればいいんじゃないの?
ってくらい原作(史実)に忠実な作品に出会えた事がほんとに無くて、それが原作ものであっても、実話を基にした作品であっても、改変・改悪して、ほんとになんというか基の作品や出来事(人)に対してリスペクトがなくて本当に嫌になる。そういう人たちがプロとしてドラマを作り地上波で放送させて えばってるのが目に見える。
アニメではなく実写だからこそ出来ないこともあるし、できることもあるのに、なんで実写は大体にして原作レイプが多くなるんだろうか。まじ意味わからん。

まあ最近あった事件でちょっと思うところがあってこんなとこで話脱線して書いてしまったけど、大奥に関して言いたいのは、ドラマチックに変換させた過ぎってところ。なのに日常パート(女中たちがわいわいやってるとこ)はすげー雑な演出で、子供向けアニメの子供だましみたいな感じ。

かなり楽しみにしていて、ちょくちょくwikiとか検索とかしながら「史実」だと思われることを確認しつつみてしまうとやっぱり 実話を基にした作品はドキュメンタリー以外無理(𖦹‎_𖦹 ) となってしまう。

まあたしかに 現実 と フィクション は違う。
娯楽(エンタメ)のためのものだから、とはよく言ったもんで、それはそうなんだけど、それはそれで 虚構ばかり好きな人間に成り下がってしまうなあと最近危惧し始めた。



んー、最後のそれどうなん??
もし、今後のこの大奥シリーズで綱吉の時代やったら…頭こんがらがるだろ、と思ったら、華の乱が綱吉の時代だわ…
しかも、また北村一輝出んのか?
なんだこれ、旧ジャニーズ枠みたいに北村一輝枠でもあんのか?なんだこれ。
あーまた木下ほうかも出んのかあ……。
なんだこれ、こんなに同じキャスト出てるのこれくらいじゃない??



大奥シリーズ前々からみたいと思ってたけど、いざ地上波再放送で!となった時にはもう私好みの作品ではなくなっているっていう、「ゆとりですがなにか」の時と全く同じことが起きてる。
鉄は熱いうちに打てってことだなあ。