トルストイの「戦争と平和」をBBCがドラマ化。
リリー・ジェームズ、ポール・ダノ、ジャック・ロウデン、ジェームズ・ノートンetc 超豪華キャストのお芝居を堪能できる!
タイトルは知っていたけど、ロシア文学って難解なイメージで原作を読めずにいたから、このミニドラマが分かりやすく描いてくれてありがたかった。
登場人物が多くて、関係性とか多少混乱したけどストーリー自体はスッと入ってきました。
さすがBBC、戦争描写とかすごくリアルで目を逸らしたくなったし、舞踏会のシーンは煌びやかで素敵だった。
キャスト陣が素晴らしくて本当に引き込まれた!ピエールのうじうじ優柔不断な感じをポール・ダノが上手く演じてて絶妙にイライラしたし(笑)、可憐で笑顔が弾けるナターシャが誘惑に流されて後悔するときの表情とかグッときた。
同時期に放送されてた「ディケンジアン」も観ていたから、エレーヌ役のタペンス・ミドルトンのギャップにびっくり!素晴らしい女優さんだ…
戦争そのものというよりは、戦争によってもたらされる悲劇とか環境や思想の変化を描いているので、いろいろと考えさせられました。
エンディングが思いの外最高のハッピーエンドで好きです!