賛否両論あったようですが、惜しいが個人的には好きだし応援したい。
最近の仮面ライダーは安いCGと安っぽいコミカルプロットでデザインも含めぽくなくどんどん心が離れてきたけど、
昭和のシリアス路線に豪華俳優たちやスタッフで意気込んだ意欲作として好きでした。
失う悲しみや愛こそが仮面ライダーの当初からのテーマですからね。
映像がだいぶグロ多めでこういうの好き!
真仮面ライダーを彷彿とさせる。
これが仮面ライダーかというと難しく、善悪が難しい設定なのでライダーらしくなくなってしまう。なので急に最終話で挟まれるブラックの主題歌は似合わない。
ただ上手い具合にブラックの設定を多く組み込んでいて、懐かしさも込みで面白かった。子どもの時にこのぐらいシリアスに難しく感じていた感覚を大人のレベルで作った感じかな。
各キャストがぴったしで良かった!
差別問題が現実の何のメタファーになっているかが中途半端であることが残念かな。
人種問題だとするなら違和感も拭えない。
そして今回のテーマ音楽、いいけど使いすぎじゃありませんか(笑)
頭からループが…