案内人の谷口健司(上川隆也)からヒントをもらったことで、バンド仲間である大倉忍(今井悠貴)に会うことができた美咲(吉田凜音)。「いつもピンチのときに、不思議と『誰か』が現れる」と大倉に言っていたことを思い出す。小さい頃に両親を亡くしていた美咲は、 心臓に持病を抱え5歳までしか生きられないと言われており、しょっちゅう検査入院をしていた。入院中、何もかもが面倒くさくなり、窓から身を乗り出そうとする美咲の前に、怪しげな女性占い師が現れる。占い師は、「『今』の積み重ねが未来。未来は、自分が作るもの」と美咲に声をかける。占い師の正体とは一体……?