Kei

いつかの君にのKeiのネタバレレビュー・内容・結末

いつかの君に(2023年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

これは時をかける愛を先に観ていて、大好きな作品と自負する者の感想なので

いつかの君に
に大満足だった方は見ないでください。

先に言っておきたいのは主役3人とも注目している俳優さんで
特にアン・ヒョソプssiは大好きな俳優さんなので
彼がどんな風にこの役を演じてくれたかとても楽しみにしていました。

この作品を見終わった後も大好きな気持ちは変わりません。

作品視聴の感想
↓↓↓





最初は原作にかなり忠実に演出していると
関心していたのですが

シホンを見ていると
原作の李子維の無邪気な笑顔が何度も頭に浮かんで
彼に逢いたくてたまらなくなったのです。

シホンはスポーツもできて成績も良くて
とにかく格好良い。
格好過ぎるのです。

子維のやんちゃで胸が大きい女子学生を見て騒いでいるような子どもっぽいところが彼の魅力の一つなのに
それが見えなかった。

ジュニを好きになっていく過程も
エピソードが薄かったように思います。

弟が学校でいじめられていて
解決していくエピソードや

放課後のピアノのシーン

三人で一つの傘を使って走るシーンは
最終話で現在と未来が変わる瞬間のとても重要なシーンだったのに

何故二人だけになった?😢

あとは犯人が変わってしまったことも何かなぁ

せめて大学生活だけは一転の曇りもない幸せな瞬間であってほしかったのに
ごく普通の人という仮面を被ったあいつがそばにいたのがものすごく悔しい

他にもヨンジュンの死因が
好きな人とのドライブで交通事故
(ロウンssi大好きだからこそこの設定は悲しかった)

原作は同性の同級生に恋したが
相手に完全に拒否され侮辱され

生まれ変わった時に世界が変わっていることを願いつつ
自死を選んだ詮勝の身体に子維が入ったし

韻如もいつも孤独で
誰かに愛されたいと心の中で叫んでいるような子だった

死にたいと願うものの心の奥底には
懸命に生きたいと願ったからの絶望があり

その者たちの身体に入るということの
意味が大きく変わってしまうのに。

あとは
ようやく現在の時空で会えた
シホンとジュニ

ジュニが指輪に刻まれた言葉の意味を聞いたシーン

あれは絶対ジュニからキスするべきだったと思う。

今まで孤独と悲しみに耐えてきたシホンに
彼への感謝と再び出会えた喜びの気持ちを込めて


他にも
壊れて修理不可だったカセットが何故動いちゃうのか
エピローグでカセット付きの古い🚙の話をしてるのに
何故カーステレオ使わなかったのかも謎過ぎる。


作品の感想はこのくらいで

ヨビンssi二役の演じ分け神がかってました。
カン・フンssi 俊傑のイメージ
にピッタリ。最高でした。

ミンジュの叔父・母・弟
原作と同じいやそれ以上かも
超ベスト👍


12話でまとめるためかもしれないけど
登場人物たちが割と状況説明してくれるので
原作より分かりやすくなっていた分
サスペンス感は薄くなった感は否めないですね。台湾の方がもっと残酷でした。
だからこそ最後のシーンに号泣したのです。

この作品を見たおかげで
原作愛が更に深まってしまったような……

時をかける愛が好きな方と
思う存分語りたい
そんな気分になりました。
Kei

Kei