吉祥寺から徒歩 20 分。近くに畑の直営販売も多くあるのんびりした地域。海外に住む親戚の家に安く住まわせてもらっている夫婦のジュン(市川実日子)とヨシヲ(中島歩)。二人は結婚 15 年目で妻のジュンは大学の学部内の事務員をしている。夫のヨシヲはもう3年も単身赴任で長野にいる。最近、リモート作業が多くなり、東京に帰ってきた。ただ、忙しいときは単身赴任で長野に戻る。そんな時、ジュンの知り合いの教授から海外の歴史レシピを見せてもらい興味を持った。日本にない食材も現代のもので代用できると教わり、身近な食材で歴史に残るレシピの再現を試みようと夫婦で「歴メシ」を始める。祖母や姪、友人なども訪ねてきて、世界の歴史に想いを巡らせ、不思議な時間軸をちょっぴり哲学チックに考える物語。
第一話で紹介するのは「マリー・アントワネット」が食べていたご飯。ジュンとヨシヲの馴れ初めは…?
第2話で紹介するのは「ユリウス・カエサル」が食べていたご飯。紀元前100年頃の時代は何を食べていたのか…?
第3話で紹介するのは「ソクラテス」が食べていたご飯。古代ギリシアの哲学者「ソクラテス」は何を食べていたのか…?哲学にハマっているジュンの姪、沙良と一緒にレシピを再現する。
第4話で紹介するのは「ビスマルク」が食べていたご飯。鉄血宰相と呼ばれたドイツの政治家「ビスマルク」は何を食べていたのか…?19世紀後半のドイツの歴史のレシピを再現する。
第5話で紹介するのは「アレクサンドロス3世」が食べていたご飯。20歳で王になって短期間でギリシャから北インドまで広がる大帝国を作り上げた「アレクサンドロス3世」は何を食べていたのか…?紀元前4世紀中頃の古代地中海世界の歴史のレシピを再現する。
第6話で紹介するのは「ヴィクトル・ユーゴー」が食べていたご飯。レ・ミゼラブルを書いたフランス・ロマン主義の劇作家「ヴィクトル・ユーゴー」は何を食べていたのか…?19世紀フランスの歴史のレシピを再現する。
第7話で紹介するのは「レオナルド・ダ・ヴィンチ」が食べていたご飯。モナ・リザなどで知られるフィレンツェ共和国の芸術家「レオナルド・ダ・ヴィンチ」は何を食べていたのか…?15~16世紀イタリアの歴史のレシピを再現する。
第8話で紹介するのは「リチャード3世」が食べていたご飯。ヨーク朝最後のイングランド王「リチャード3世」は何を食べていたのか…?15世紀ヨーロッパの歴史のレシピを再現する。
第9話で紹介するのは「マルコ・ポーロ」が食べていたご飯。東方見聞録を書いたヴェネツィア共和国の商人「マルコポーロ」は何を食べていたのか…?13~14世紀の世界各地のレシピを再現する。
第10話で紹介するのは「ベートーヴェン」が食べていたご飯。数多くの交響曲を生み出した神聖ローマ帝国の作曲家・ピアニスト「ベートーヴェン」は何を食べていたのか…?19世紀オーストリアの歴史のレシピを再現する。
第11話で紹介するのは「クレオパトラ」が食べていたご飯。古代エジプトの女王「クレオパトラ」は何を食べていたのか…?「ナイルの賜物」とも言われる紀元前古代エジプトの歴史のレシピを再現する。
最終回・第12話で紹介するのは「メソポタミア文明」のご飯。およそ3800年前⼈類は何を⾷べていたのか…?粘土板から再現した「メソポタミア文明」の歴史のレシピを再現する。
©BS松竹東急/松竹撮影所