コペンハーゲン・カウボーイの1の情報・感想・評価

『ドライヴ』『ネオン・デーモン』のニコラス・ウェンディング・レフンが『トゥ・オールド・トゥ・ダイ・ヤング』に続いて手掛けたドラマ。 相変わらずスタイリッシュな画面作りが素晴らしい。赤が印象的な照明が好き。 ジャージ姿で短髪、他の人物よりほんの少しこの世のものではない雰囲気のミウの存在感。 360度回るカメラワークが効果的。 『ネオン・デーモン』に続きデヴィッド・リンチ的な悪夢的世界観。レフンはほんとにリンチの正統後継者という感じがする。

作品の雰囲気はNeon Demonに近いですね😈なので恐らく好き嫌いが分かれる作風でしょう🤔早速伏線が敷かれ始めたのですが救いのないラストが待っている...そんな予感がしています😰

ミウは幸せを呼ぶということで売春宿のババアに買われる。強欲ババアは妊娠したい。 ミウと一緒に逃げ出そうと言って出てった売春婦は彼女を道で拾った男に殺される。吠えてた、悪魔的なもの？ 全然幸せ呼ばんじゃん。 デンマークのドラマ昔なんか見た記憶あるけど、暗く鬱屈としていた。それに比べてて明るめ？でもないか。

ダークなネオンとねっとりしたカメラワーク、不穏な電子シンセの音楽が合わさったレフンワールド爆発。女性が搾取される最悪な地獄と、その地獄にブタがおる悪趣味。コレから始まるレフンワールドに一筋の光が見えたかと思うと、また地獄に送り返されるという完全に乗せられてしまった感。謎が深まる1話目としてはいい感じ。

ジャージ姿が巧妙。

謎の多い設定、ダークな映像、音楽などいい感じ。

待ってました！TOTDYの凄さに匹敵するかはまだ分からないが、この珍妙さがたまらない！！

買春ブローカー一家に雇われた“幸運を運ぶミウ” 彼女がもたらすのは救いか更なる地獄か。 第1話から絶望感溢れる。

レフンワールド全開。到底ドラマとは思えない時間感覚で進んでいく。2人の逃避行っていう淡い展開になるかと思いきや流石にレフン、そうはならない。冒頭の養豚場のシーンに戻る瞬間が最悪すぎた。今のところ幸運を1個も運んでいないミウ。まだ設定やキャラクターが何を示唆しているのかいまいち分からないから、どう明らかになっていくのか楽しみ。