このレビューはネタバレを含みます
直前までどんなストーリーかも明かされず、ただ堺雅人と阿部寛が主演している、という話題で見始めた。
まず第1話の衝撃。
乃木さんがポンコツだったり、VIVANTってなんだ？ていきなり謎から始まって、このドラマは何をする話？というところから始まり、チンギス怖い！ていう感想も今は昔。
第3話くらいで山本が実は犯人だった頃から、考察物？となり、まさかの乃木さんと黒須が別班だった話から、もう毎話ジェットコースター。
特に乃木が別班を裏切った話では、「へ？」となり、全ての仮説が裏切られた衝撃を受けました。
このあたりからチンギスファンになり、最終回のキーマンでもあったので、ニヤリとしました。
とにかく次週が楽しみで仕方なかったこの1クール。続編に期待大。
個人的に一番衝撃だったのは、最終話のベキかな。
第9話のベキのセリフで違和感を感じて、多分まだ日本に敵対意識持ってるなとは思っていたから脱走までは驚かなかったけど、弾が入ってなかった、という話で「あぁ、1話の重さの伏線がまた回収された」と思う以上に、「おとなしく罪を償う」→「それは嘘だ」→「いや、乃木に倒されるのを望んでいた」という展開よ。
もうね。そうくるかー！！ってなりました。
