テロ賞賛クソナショナリズムドラマ。
二階堂ふみの流暢なモンゴル語に星の全ては捧ぐ。
半沢直樹の時も思ったが、福澤克雄の世界観では女性はヒステリックで、客体化され消費されるものとしてしか存在しておらず、本当に胸糞悪い。
なんでいわゆる普通の幸せを捨て、世界医療機構に参加した薫が古い家で子どもと帰りを待ち続けるの...?
だいたい家の権利なんか突然押し付けられても、贈与税とか固定資産税とか迷惑すぎる、、、
太田が保身から不倫するところまではともかく、そこから恋愛関係とか有り得なさすぎるし...
薫と乃木も歳離れすぎてておじさんのご都合妄想丸出し。
どんどんメインストーリーから女性が閉め出され、マッチョなホモソーシャルのパターナリズム一色になって行き、
美しい国!家族!大義!
とギャーギャー感情的に怒鳴りまくり、ナショナリズム的なヒロイズムによって、暴力と略奪、テロ行為といった短絡的な戦争加担が美化されまくる終盤は反吐が出た。マチズモ煮詰めた佃煮みたいだった。
こんなものにあの予算をかけるテレビ業界に絶望する。日本会議か自民党あたりから金が出てるのかと思ってしまう。