完走。
とんでもなく面白かったけど、自分は一体何を見せられているのか我に返る瞬間も。
リアリティ番組やドキュメンタリーの類いと思いきや明らかに作り込まれていて、現実と虚構の境目が曖昧。
ネイサン・フィールダーの追体験への拘りは狂気の沙汰。
ショーランナー兼ほぼ主演のネイサンは、思いやりがあるように見えて人の心がないサクセッションのグレッグを連想させる。
彼の全てが演技なのかも知れないけど、偏執的な姿に恐怖を覚えつつ笑ってしまう場面も多くて憎めない。
S2はどこまで人間の深層心理に迫っていくのか楽しみ。