くりーむ

ハヤブサ消防団のくりーむのネタバレレビュー・内容・結末

ハヤブサ消防団(2023年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

今夏クールの中で一番見応えのあった作品
田舎の消防団青年団町内会など男だけで飲む酒の席はどうしてこうも楽しいのだろうか
殆ど意味の無い馬鹿話ばかりなのだけれど見ているだけでも楽しさが伝わってくる

ただカルト教団が関与しているところから展開が捻りもなくストレートし過ぎていたのでちょい残念。
放火犯が消防団の一人である省吾(岡部たかし)よりもよく映っている勘介(満島真之介)の方が意外性として面白かったかも

さて今作に
メガソーラーの拡大とそれに伴う土地買収及び部外者による占有
そしてトップのハニトラなど
そこでハヤブサ地区を日本として考えるとアビゲイル教団はとある国を連想しますよね。
まるで作者が暗喩した形で警鐘を鳴らしている様にも見える作品でした。
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