ゆうき

パリピ孔明のゆうきのネタバレレビュー・内容・結末

パリピ孔明(2023年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

思ったよりも良いというのが最初の感想。

漫画原作のドラマは、その内容は原作リスペクトをあまり感じない作品がわりと多い中で、この作品は脚本家も出演者も、原作をしっかり読んでいるなと感じます。

ちなみに本家の漫画も、ふざけたパロディのように見えて、三国志を丁寧に読み込んで孔明の人物像を維持したまま物語を構成しているので好き。

ドラマは冒頭で、孔明が五丈原で病没(史実では過労による肺病が推測されている)場面から始まるけれど、このシーンをリアリティを出すために中国語にしている点もポイント高い。
原作の漫画では、この場面はもちろん日本語だけど、ドラマではリアリティを出すために中国語にしたんだなと感じた。

しかし2話以降は、ドラマを盛り上げたりの演出が稚拙で(日本ドラマにありがち、なのだが)、その部分が残念と感じる。「これがなければ、もっと良くなるのに」と感じる事が多々ある。
ゆうき

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