チョッちゃんの54の情報・感想・評価

＜チョッちゃんは この夜 　星の世界を漂っていました＞ ……これほど的確で、且つ美しい語りを聴けるとは！！

チョっちゃんの舞台用ガッツリメイクははじめてだな。 世良公則と向き合う。頼助くんがいなくなったのは僕のせいではないよ。確かにその通りだな。 真っ直ぐなチョっちゃんと斜に構えた世良公則では会話が噛み合わないな。 ケーキ食べれば？君と付き合いたい。今付き合ってる女性とは別れる。 初対面が悪印象だったが結婚したっていうご夫婦も沢山いる事でしょう。チョっちゃんも心が動いています。

opの出演者名がやけに少ないな、 と思ったら、ほぼほぼチョッちゃんと要の会話劇。 え、すごいな。 頼介の失踪でいてもたってもいられなくなり、 要をお呼び出し。 （もう帰れば？と煽ったり、時折入る介入ナレが相変わらず面白い） 付きまとったことへの文句だったつもりが、 要の想いを直球に受け取ることに。 円タクの時のチョッちゃんの様子、それを見つめる要の眼差しが直接映さなくても目に浮かぶよう。 まあ、そりゃ、要の取り巻きにそんな振る舞いする人はいなさそうだしな。 この回のナレはどう締めるのだろう と思ってたら、 「チョッちゃんはこの夜、星の世界を漂っていました」 この朝ドラ、ほんと、連続テレビ「小説」の小説感強い。