チョッちゃんの70の情報・感想・評価

みささん（由紀さおり）がチョッちゃん（古村比呂）・要さん（世良公則）宅に来訪！ みささんに振る舞われたのは、キンキンに冷えた氷🧊たっぷりのカルピスらしき飲み物。 昭和6年（1931年）当時は電気冷蔵庫なんて庶民には高嶺の花、業者から氷を買い冷蔵箱(氷蔵箱、氷式冷蔵庫とも)を使っていたとか。さらにカルピスも贅沢品で、現代のようにガブガブ飲まず特別なおもてなしだったらしい。 みささんのリクエストで「ユーモレスク」を披露🎻する要さん。妙なる音色にうっとりする母娘……そして、アパートの外にて漏れ出る音を聴く俊道さん（佐藤慶）。意地を張り続けたせいで直接対面することはできなかったが、辞す みささんを送る後ろ姿を見ることはできた。 お父さんに会いたかった……。涙ぐむチョッちゃんを慰める要さん。物悲しさを誘う夕焼けとヒグラシの声——何度でも言おう、季節の事物で登場人物の心情表現の巧みなことよ👏！ 〈それから約1か月後 満州事変が起こり、世の中はにわかに騒然となってきました〉

俊道さんとの対面は叶わなかったのね。 でも、すぐ帰路につくわけでもなく、 さらに離れた地から住んでいるところを眺め。 面倒な父親であることには変わりないのだけど、 一人、バイオリンを耳にする姿がなんだか切なくなっちゃった。 満州事変も起こってしまい、 会える時に会ってほしい。

東京に来ているのになぜか帰らないご両親。急に息子の家に来訪。 頑なにチョっちゃんに会わないお父さん。こっそり家まで来ているお父さん、会ったらいいのに。 遠くからチョっちゃんの元気な姿を確認するお父さんなのでした。 満州事変が起こる。