チョッちゃんの114の情報・感想・評価

エピソード114
第114話
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ポレポレ

ポレポレ

このコメントはネタバレを含みます

加津ちゃん(椎野愛)は退院、順調に快復🎉! 邦子(宮崎萬純)は大川(丹波義隆)と結婚🎉! 神谷先生(役所広司)は安乃ちゃん(貝ますみ)と結婚🎉! 連平(春風亭小朝)は積極的なたまさん(もたいまさこ)に追い回されているww 世の中が戦争一色になりつつある中での、ささやかながら喜ばしい出来事! ——なのに、第19週のラストが道郎(石田登星)の訃報だなんて……。 満洲にて落馬事故で亡くなったという道郎。現地で故郷 滝川に似た風景を見つけ、通っていたのだという。 てっきり戦闘に巻き込まれたのか、抗日ゲリラに襲撃されたのかと。「戦時下での死因は全て戦争」・「戦争はあらゆる訃報の原因」という発想は思い込みに過ぎないのだと気付かされた。 邦ちゃんから兄の死を知らされたチョッちゃん(古村比呂)、はじめは悪い冗談だと笑って受け付けない。「笑う」という反応が、あまりの衝撃を受けたときの人間としてリアリティーがあった。 息子の訃報に接した滝川の両親。みささん(由紀さおり)以上に慟哭する俊道さん(佐藤慶)、一気に老け込んだように見えた。窓を微かに、ときに大きく揺らす風と、静かに積もる雪とが突然の悲劇に見舞われた一同の心情を巧みに表し、しかも嫌みは皆無。 道郎が生前最後に書いた手紙を、滝川の両親に電話で読んであげるチョッちゃん。姪っ子への見舞い、看病しに上京した母と滝川に残った父への心配、ますます募る故郷への思い……。読んでいるのはチョッちゃんなのに道郎が話しているように見え、聞こえた。 思えば、本作OPの出演者紹介には  (声)  (写真)  (回想) といった表記は無い。OPを観た限りではまったくネタバレしない仕組みだが、そのために今回はその衝撃的な内容に茫然となった。
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Clary

Clary

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突然舞い込んできた、道郎さんの訃報。 滝川での挨拶のとき、また再会できるか不安であったけど、 まさかこんな形で..。 なんだろう、この失ってぽっかりするかのような感覚。 すぐ受け入れられないチョッちゃんの気持ちが伝わるし、 滝川での俊道さんのこうしていたら、という後悔の念に変わってしまう様が痛く突き刺さる。 なんで馬に..の答えが、 故郷である滝川を求めてなのが切ない。 その1週間後に太平洋戦争開戦。 激戦化していき、 さらに満州にあのままずっといたら違った苦しみがあったかと思うと、 なんとも言えない気持ちに。
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やすのちゃんと先生が結婚。クニちゃんが兄が満州で亡くなったという知らせが…。どうやら落馬したらしい。現実を受け入れられないチョっちゃん。北海道にも悲しい知らせが。 お骨が届いてチョっちゃんの家でお葬式。子供にもっと愛情を注げば良かったと後悔する佐藤慶。 お兄さんの死後に手紙が届く。しみますね。
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