チョッちゃんの120の情報・感想・評価

エピソード120
第120話
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Clary

Clary

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頼介に対する、自身の振る舞いの後悔に陥るチョッちゃん。 どうか、これが最期にならないで。 ここでまさかの雅紀の体調異変。 要さん指導が裏目に出て、無理して早い段階で伝えてくれなかった可能性あるのでは.. 敗血症での緊急入院へ。
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ポレポレ

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第20週の『チョッちゃん』。 昭和19年(1944年)。長引く戦争で国民の生活は苦しくなっている。 岩崎家では、要(世良公則)の楽しみだった庭の池を潰して菜園に。統制は厳しさを増し、要の音楽の仕事は減る一方。 蝶子/チョッちゃん(古村比呂)は生活の足しにと、東和音楽学校入学時に泰輔叔父さん(前田吟)から贈られた蓄音機を手放した。泰輔叔父さんも、「つまらない映画ばかりになった」と泰明座を閉めた。 芸術や娯楽はことごとくダメ。富子叔母さん(佐藤オリエ)の言うとおり、「戦争なんて野暮」だ。 邦子(宮崎萬純)の夫 大川、夢助(金原亭小駒)、要が所属する楽団の団員たちが召集された。 たまさん(もたいまさこ)は従軍看護婦として南方に。最後まで彼女に追い回されていた連平(春風亭小朝)は悪口を叩くが、目には涙。 物が無くなるだけでなく、友人知人を何人も連れ去って寂しくなる戦争。野暮の極みだ。 頼介(杉本哲太)も出征が決まった。最後にチョッちゃんと語らっているとき、ひとときでも「厳格な軍人 彦坂頼介」から「滝川の幼馴染み 頼介くん」に戻れたことがせめてもの幸いか。 頼介のチョッちゃんとの一番古い思い出。台詞だけで映像は無いが、チョッちゃんが花を摘んだり、馬糞の山に足を突っ込んで大泣きする姿がありありと目に浮かぶ。これまで本作が叮嚀に、且つ適度に省略もしながら“生身の身近な人たち”を描いてきた賜物の一つ。 息子2人にヴァイオリン🎻を教え始めた要。特に長男 雅紀/マーちゃん(相原千興)を見込み、指導は厳しさを増す。チョッちゃんは止めようとするが、「もしも自分が召集され、戦死したときに家族に遺せるものは何か」と要なりに考えた末に因るものだった。音楽家として活動しにくい、もしかしたら二度とできなくなるかもしれぬ時局へのいらだち・恐怖・抵抗。マーちゃんは幼な子ながら父の思いを汲んで稽古に励むが……。 マーちゃんの演奏の巧みなこと! 演じた相原さんは現在プロのヴァイオリニストとしてご活躍だとか。 滝川の両親に手紙をしたためているチョッちゃん。有珠山が噴火🌋したことで昭和新山ができたこと、父 俊道さんが2〜3日寝込んだこと……不吉な予感に襲われている。 ある日マーちゃんが姉弟と遊んでいると、脚に不調が起き、次いで高熱が出て一向に下がらない。まさか、3年前の長女 加津子/加津ちゃん(藤重麻奈美)と同じ結核性股関節炎!? 夫妻が小児科の黒木医師(大門正明)に診せると、敗血症の疑いありで即入院に😨!
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頼助出征。頼助とも思い出を語るチョっちゃん夫婦。 まさのりが頑張り過ぎて少し気になるチョっちゃん。頑張り過ぎてダウン。熱が下がらないのでリウマチでお世話になった医師に相談。すぐに入院…敗血症の疑い。
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