チョッちゃんの141の情報・感想・評価

エピソード141
第141話
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Clary

Clary

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泰輔叔父さん、今の診断だと鬱病のような症状だな。 未来、希望を感じられないのは辛い。 富子さんがそばにいてほんとよかった。 そして、チョッちゃん、 新聞やらラジオやらの情報源が限られていて、 原爆投下も後になってしることに。 まあ、青森ともなれば広島、長崎にツテがある人も少ないだろうし、 報道も制御されて、当時(いや、GHQ占領下時も)、原爆の被害の大きさは正しく伝わってなかったしな.. ということは、ソ連侵攻も知ってないのだろうな.. 玉音放送、関心があって当時の国民の受け止め方を調べたことあるけど、 そもそも放送をうまく聴き取れなかったり、意味がよく分からなかったり は結構あったようで。 さらに、国民の反応も思った以上にさまざまだった。 天皇の肉声を初めて聞いて、神格化された存在からの揺らぎ。 負けに対する悔しさ、申し訳なさ。 戦争の終わりへの安堵。 戦死した者へのやるせなさ。 「負け」たことで占領されることへのこれからの不安。 (そもそも植民地化されることを忌避したかったのも戦争へ走った一因だし、 実際のところ、まっさらに綺麗とは言えない占領だったけど、それでも歴史的世界的には比較的温和な占領なものの、 それは知るよしもないしね..) チョッちゃんは好意的に受け止めたようだけど、 東京の不安定さ、かといって、現在地も職を失う、 というピンチ。 どう乗り切る? 許されるなら、これこそ一時的に滝川で過ごせればいいのに、とは思っちゃう。
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できる

できる

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ガビガビの玉音放送は斬新すぎて笑ってしまった。 戦争に負けるということは、国が相手のものになるかもしれないということ。この先どうなるかは分からないという感じがすごくリアルだった。
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完全にしょげてる泰輔おじさん。あんなに元気な人だったから痛々しい。 かつこちゃんたちはすっかり地元にとけ込んでいて問題無いけど泰輔おじさんは心配だね。姉と嫁は仲良くやってますね。 泰輔おじさん夫婦は泰輔さんの為に家を探して引っ越すとの事。何とか見つかりそうだ。 ついに長崎、広島に原爆が…そして玉音放送が流れる。最初聞いた人は内容が難しくてわからなかったのではないか?日本はようやく終戦。 東京へ帰れると思ったものの…焼け野原で家が無いのでは?進駐軍がいて襲われるのではないか?と悪い噂ばかり。敗戦でチョっちゃんも失業しました。
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