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モナーク:レガシー・オブ・モンスターズのKUBOのレビュー・感想・評価

3.5
第1話、第2話鑑賞。

『ゴジラ−1.0』の盛り上がりの中、レジェンダリーの『ゴジラ』シリーズをベースにしたドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』がApple TV +で配信が開始されたので早速鑑賞。

レジェンダリー『ゴジラ』のロサンゼルスの惨事が既成の事実となっている歴史の中での物語。

1952年〜現在まで、いくつかの時点での出来事が編集により並行して描かれるので、ちょっと複雑。

レジェンダリー『ゴジラ』の時点で「モナーク」は既に存在していたから、そのモナークができる以前のお話と、

そこから続く現代の日本を舞台にしたモナークの謎に巻き込まれた兄妹のストーリーが2本の基本軸。

クモンガみたいなやつとかガニメ(?)みたいなやつとかがチラッと出てくるけど、あちらでデザインすると怪獣のデザインがつまらない。

ゴジラも出てくるっちゃあ出てくるんだが、ほぼ2014年のレジェンダリー『ゴジラ』からの使い回しの回想シーン。

2話のラストでやっとカート・ラッセルが登場して、ここから始まり、始まりって感じ。

丁寧には作られているけど、ドラマとしての掴みがないし、展開遅い。『−1.0』って傑作見た後だから、ハードル上がってるしね。

今後の展開に期待。
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