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沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~のKUBOのレビュー・感想・評価

4.0
先日、映画版が上映された『沈黙の艦隊』。続きは映画じゃなくてドラマでした。

シーズン1全8話の内、前半は映画版とほぼ同じだけれど、後半はその続きで独立国「やまと」と日本との同盟、東京湾海戦などが描かれる。

映画版同様のクオリティだから、潜水艦バトルはドラマ版の完成度も高い。

ただ、政治が絡んできた時に、急にリアリティが下がるのは、もちろん性急にことが運びすぎることが第一だけど、

それ以前に、原作が発表された1988年は、東西冷戦が終わりロシアは弱体化しており、中国はまだ軍事的に台頭してきていない時代。アメリカだけがスーパーパワーだった時代だからこその海江田の考えなのだろうけど、今こんなことしたら、すぐ中国が出てくるだろうし、

そんなことを考えると、マンガと言っても、その時代、その時代の世界情勢によって大きく変わるだろうなぁ、と思った。

本作にも教え子の武田航平が第2護衛隊群首席幕僚「林雄介」役で出演しています。よろしくお願いします😊
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