先日、映画版が上映された『沈黙の艦隊』。続きは映画じゃなくてドラマでした。
シーズン1全8話の内、前半は映画版とほぼ同じだけれど、後半はその続きで独立国「やまと」と日本との同盟、東京湾海戦などが描かれる。
映画版同様のクオリティだから、潜水艦バトルはドラマ版の完成度も高い。
ただ、政治が絡んできた時に、急にリアリティが下がるのは、もちろん性急にことが運びすぎることが第一だけど、
それ以前に、原作が発表された1988年は、東西冷戦が終わりロシアは弱体化しており、中国はまだ軍事的に台頭してきていない時代。アメリカだけがスーパーパワーだった時代だからこその海江田の考えなのだろうけど、今こんなことしたら、すぐ中国が出てくるだろうし、
そんなことを考えると、マンガと言っても、その時代、その時代の世界情勢によって大きく変わるだろうなぁ、と思った。
本作にも教え子の武田航平が第2護衛隊群首席幕僚「林雄介」役で出演しています。よろしくお願いします😊