ある日、比野あさみ著『だまし絵』と書かれた一冊の本を氷室に見せる有希。それはいま話題になっているミステリー小説。ここに書かれている内容、実は有希が2年前に担当するも未解決のままとなっている事件がモデルだった。当時、鴨川の旅館で、モデルの相田依子(篠原真衣)が首を絞められ殺された。相田依子の友人で化粧品会社社長の井上ここみ(内田理央)、フラワーアレンジメント講師の植松海荷(水崎綾女)、交友関係にあった元・週刊誌記者の溝端裕治(小田井涼平)など疑わしい人物が浮上するも、決定的な証拠をつかむことが出来なかった。2年経ったいま、この小説を一体誰が何の目的で書いたのか?そんな中、再び殺人事件が起きてしまう…。
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