私は結構好きだったんですが、見てる人は少なかったみたいですね。
何が良かったって、音楽がめちゃくちゃ好みでした。
Da-iCEの『ナイモノネダリ』の入り方(ナーイナーイナーイナッナーイ)はスゴくカッコ良かったし、テーマ曲もバトル感があってテンション上がりました。
弁護士ものにありがちな1話完結型のストーリーではなく、ひとつの事件を3話かけて扱っていくスタイルも、個々の案件を深掘りできていて楽しめました。
山崎育三郎のチェリー役と篠原涼子のハイエナ役も、とても似合っていました。
山崎育三郎は本当にハニートラップに引っかかりそうなチェリーくんに見えたし、篠原涼子の鮮やかに汚い手口を使っていく姿も爽快感がありました。
山崎育三郎が片想い中の篠原涼子に腕時計をプレゼントしたシーン、『ミステリと言う勿れ』の漫画で「時計は針が壊れると時間が止まったように連想されるので恋人へのプレゼントには縁起が悪い」というようなことを読んだばかりだったので、彼女にプレゼントをあげたことがないチェリーくんのチョイスとしては完璧だなと思いました(笑)
でもそんなことどうでも良いから、私もエリート弁護士に高級腕時計をプレゼントされたい人生だったな🥲
相手の好みを事前に徹底リサーチして偶然共通の趣味があったように振る舞うってかなり古典的な手だと思うんだけど、意外と通用するんだな…私もやってみようかな…笑
