鷺宮テラス

インターホンが鳴るときの鷺宮テラスのネタバレレビュー・内容・結末

インターホンが鳴るとき(2023年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

"あの人の顔をもう少し見ていたいんです"

見進めていくと土村芳(つちむらかほ)さんと堀井新太さんがこれ以上ない配役だったと感じるほど作品に溶け込んでた。30分の短い中で視聴者が没入できる家族の様子もあって三人家族全員に焦点をあてて、そして疑わしい影を見せる夫の言動が見ていてたのしい。

クロだとわかっているのに信じてしまえるほど上手いとぼけ方(ドラマ史上最高)を見せる真司。夫の相手に近づいていく結花の狂気よ。相手のキャラクターも丁寧に描かれていて特に森田想さんの回が好き。エンディング映像ものちのち効いてくる作りに感動。

佐藤竜憲、八十島美也子、のむらなお、箕輪博之さんの4人の監督の回すべて=全話良かった!ベストシーンは冒頭に書いた結花の台詞の場面。絡みが重めなので視聴環境の配慮は必要。

やー、終わってしまうのがもったいなくて大事に大事に観ました。殿堂入り。

【完走】

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2023年秋の本作からスタートした新たなドラマ枠。ようやく完走。堀井新太さんのファンになりました。
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