鷺宮テラス

悪魔の弁護人・御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲〜の鷺宮テラスのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『求刑通りの判決ということはもう少し厳罰にすべきという裁判所の見解なんだ』

殺人容疑の弁護を強引に奪い減刑を勝ち取るためなら死者にも鞭を打つ。常に無表情で笑える場面でも淡々と話す御子柴礼司(要潤)が好き。事務官の洋子(ベッキー)と洋子の学友で司法担当記者のあすみが御子柴の過去に気付きはじめる展開が1話から盛り込まれているのもたのしい。徐々に御子柴を信頼していく洋子の葛藤も◎。

子どもに対しても容赦なく質問する御子柴に「この悪魔!」と心で叫ぶもいつの間にか懐かれてる姿に癒される。毎話最後にあるおまけ映像は御子柴先生への質問コーナーで無愛想に答えてくれるのも見どころ。

被害児童と加害者を同室にしない配慮はして欲しかった×。

幼少期の礼司役に大西利空さん。豊嶋花さんも。

続編希望〜!!

【完走】


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本作に登場する東京地検次席検事-岬恭平(津田寛治)は【さよならドビュッシー】のピアニスト探偵、岬洋介(清塚信也又は東出昌大)の父。
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