このレビューはネタバレを含みます
日本人が結婚式にウェディングドレスを着る時代なんて来るわけがないと思われていた世界を変えたその歩み。
帝国で式と披露宴を行いウェディング・カラードレスともにYUMI KATSURA (レンタルでも本人のサイズにジャストに合わせた直し/アレンジをオートクチュールレベルで設えてくれるのはここだけよね)にさせていただいたのですが記念撮影でロビーの階段を降りた際に宿泊などでいらしていた小さなお嬢様たちが駆け寄ってきて「わぁぁ！」と声にならない様子で口をあけながら瞳をキラキラさせて花嫁を見つめる姿を見て、まるでシンデレラのようだなと隣で感じることが出来たのは桂由美様のおかげ。ドレスという選択が増えた結果、和装の白無垢や打掛のデザインも進化していったと思っております。
池袋・自由学園明日館のロケがまあ綺麗で幼少期(1930年代)と学生時代の雰囲気や映像の構図も製作陣の気持ちが伝わってくるものがあって平野玲二さんの演出によるものでしょうか、良かったです。
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マラソンの大迫傑さんのご息女が幼少時の桂由美役でご出演。
