たき

拝啓、大人になる貴方へのたきのレビュー・感想・評価

拝啓、大人になる貴方へ(2023年製作のドラマ)
3.0
Huluオリジナル。せっかくなので観ました。

たぶんおそらくは、蛇足なのでしょうけれど、嫌いではないです。
お前誰だっけ、とか、そんなエピソードあったっけ、と思うとこもあったけれど、それは俺のアンテナのはり方不足なのでしょうし。
こういうのは金八先生から連綿と続く通過儀礼なのですよ、そう、つくづく嫌いではないです。

貴方は、どんな大人になりたいですか?

誰もがこれまでに何度も何度も問いただされたことがあるのだと思うのですよね。
これほど答えることに窮した質問はないなあ、と毎回感じた覚えがあります。

なりたい自分はあったけれど、そのことごとくに届かなかった。
いや、届くもなにも、そもそもその手を伸ばす前にあきらめてた。
それは今思えば、そこに自分しかいなかったからだとは、思うのですよね。
いやむしろそこにいたのは他人だけだったかもですが。
ちゃんとそこに自分も他人もいて、そのために目指すことができたのであれば、なにか変わったのかなあ、と、ひたすら自分の言葉で自分を語る若い人たちを延々と見せつけられて触発されたりするのですけれど、まあ、なにもかも今さらなのか。

台本なしってほんとですか。どおりでみなさん本編より迫真の演技なわけなのですね。←ディスってます?
本編は台詞回しも若干不自然だったので余計か。

當真あみが相変わらず透明感ハンパない。
何人か、君、そないかわいかったっけ? と思わないでもない方がいらっしゃいました。(その逆も然り)
髪型とかメイクで、やっぱ人って変わるんですなあ。
たき

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