フジタ

侵入者たちの晩餐のフジタのネタバレレビュー・内容・結末

侵入者たちの晩餐(2024年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【2024#004】
昨年の『ブラッシュアップライフ』をはじめとする物語を二転三転させて最後にきれいに回収していくというバカリズム脚本は連ドラだからこそ活きるものなのかと思っていたが、単発ドラマでもやり切っていたのですごいな~とただただ感服した。

情報量が多くてごちゃごちゃしている作品には、考察ブームに乗っかってる制作陣の意図を感じてしまいげんなりすることも多いのだけど、バカリズム作品にはあまりそれを感じないし、情報量は多いはずなんだけどすんなり入ってくるのでむしろ居心地のよさすら感じる。

菊地凛子や平岩紙、吉田羊など実力派揃いの作品だったが個人的MVPは白石麻衣。彼女の演技のひとつの最適解をみた気がした。演技力に難ありと評されがちな彼女だけど、乃木坂46のMVを見るとわかる通り、持ってるポテンシャルは大きいし、がっちりハマれば物語において欠かせない人物にもなりうるので、今後も期待して良い役お待ちしております...!
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